2016/03/19

ただいまニッポン。

今年は大きな病気もなく!無事帰宅しました✡✡
予定より早い帰国が急に決まったので、後半はもう夢を見る暇もないくらいに忙しかった。

でもやっぱり、自分がすべきことをしっかりし納めた充実感に満たされて帰国便に乗れたこと、それが何よりも嬉しくて、こんな状況の私を支えてくれた近しい人に、感謝の気持ちでいっぱい❤︎

さて今年は。
朝日を浴びながら歌ったり。写真はインドに忘れてきた。

翌日新聞ではしかめ面のどアップ、なぜ。。。

謎のようこそ。
写真隣の男の子は「ノブヒロ」と名前が書かれているのだけれどまったくの、別人。。

ドゥルパド・メーラーはきっと、一生忘れない。
自分のステージを最終日に控えていたから、できるだけ余計な思念を取り除いて、純粋に耳を傾けてみた。
それぞれの持つ華や努力、血や才能。そういうものと音のつながりをゆっくり見つめたら、すべての演奏家の美しさが透き通るように目に映って、心が大きく揺れ動いた。
感動した、ということ。心から。

初日はグルジー、Pt. Ritwik Sanyal。
この貫禄や存在感… 
ドゥルパドについて語ったら、この方以上の人がどこにいるでしょうか。
今シーズン、明らかな新しい世界への前進を見せてくれた。
9月、来日します。
WSやコンサート、絶対絶対お見逃しなく。

Wパカーワジで。
右はカネコのテツさま。やっぱりグルジーのそばには、この方がいないとね。
左にはスカッド・ムンデくん。
インドのパカーワジ界は今、スカッド王子ブーム。なのかはわからないけれど、私、大ファン。今年のメーラーは彼に叩いてほしい人たちだらけ、スカッド祭でした。はい。


次はこちら。
最高、最高、もう完璧。
Ustad Sayeeduddin Dagar、ダーガル流派の最年長。


次はUstad Wasifuddin Dagar、上の方のいとこ、の息子(のはず)。ちょっと複雑。
スーパーリラックスの超人。

今ドゥルパドを大きく広めるため、たぶん一番活躍しているお方。
Gundecha Brothers。またWパカーワジ。


そして小さい、私。
いつになくのびのびと。
こんな素晴らしい方たちと同じステージで歌えるなんて、夢のよう。
ここまでに起こったすべての事、大げさではなく、この日の為だったのね、と思ふ。
神様からのプラサードだと、 確信したのです。

外国人にとって最大の壁、言葉・発音。
声楽をインド人の前で演奏するということは、想像以上にハードルが高い。
この口元からいかに彼らに正確に伝わるか。
これがないと、その先の音は聴いてもらえない。何だかこっぱずかしくなっちゃうもの。
とても厳しい世界。
さて、どうだったかしら。
でも何より私、本当に楽しかった。そして一緒に楽しんでくれた人たちがいたことを、ステージからたくさん見た。幸福な幸福な、最後のヴァラナシの夜になりました。


メーラー出演の翌日には、もう飛行機。

少しずつ、久しぶりの誰かに会うことで、日本にいることを実感し始めています。
愛されていること、体いっぱいで感じて美味しいもの食べて、新しいことをどんどんクリエイトしながら、今年も私の日本シーズンはじまりはじまり。

今月は23日、満月マルシェにて布のお披露目出店予定。

4月は初心者向け「声のワークショップ」を2本。
16日(土)六甲 kachua 10:00〜
23日(土)京都 民族楽器コイズミ 11:30〜

5月4〜8日 関西ライブを数本。
 7日 京都 一乗寺 village 「インドナイト」
 8日 枚方 星ヶ丘洋裁学校 「音のヨーガ・ドゥルパド」 15:00〜
21日 滋賀 

6月4日(土)Odissi Dance Center ODC 「Voice & Strings」声楽とシタール

などなど、ただいま確定中でございます。
詳細はまた、次回。。。 


毎日毎日キラキラ。
一人の人間として、一人の女として。
輝いていたいと思っております。

真っ暗闇の、お月さまのように。









 

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