2012/09/13

萬福寺さんとか名古屋とか

ちょっとばかし旅に出ておりました。
京都の萬福寺さんに始まり、今月も名古屋へ。

トゥーンジー追悼コンサートは最高の終焉を迎えました。みんな最高。
一生忘れられない1日になりました。心が一つになるって、ああいうこと。

お客さんもたくさん来てくれて、本当にうれしかったです。ありがとう、ありがとう。

関わってくれたみんなに支えられていることを強く感じ、ずっと支えていきたいと思いました。
みんなのこと、グルのこと、スラワニジーのこと、大切な人のこと。

ステージ
この日、ステージはサロード奏者Sagarさんが用意してくれた素敵な花器なども使って、植村美文ちゃんが頑張ってくれました。私のタンプーラまで弾いてくれて。愛を感じた。美文ちゃんは、これからドゥルパドの道に入ろうとしています。数少ない同志として、ずっとずっと応援していきたいと思う。

わたしは一番最初に演奏させてもらいました。トゥーンさんが喜んでくれた歌を、てつさんのパカーワジと歌う。地面の下から突き上げてくるような、深い縁を感じます。

今わたしたちの演奏で使用しているパカーワジは、5月15日トゥンさんの命日にヴァラナシからはるばるわたしの手元に届いたものです。風に乗ってわざわざこの日にやってきた、今もそう思っています。

カネコテツヤ パカーワジソロ

てつさんのソロ、ラハラはシタール奏者の南澤靖浩さん。普段はメロディ奏者として私たちを力強く引っ張ってくれる大先輩。この日はてつさんのラハラ(打楽器ソロの伴奏)に徹してくださいました。

素晴らしかった。というか言葉はいらない。こんなパカーワジ奏者、もうどこにもいないのです。

スラワニ・ビスワス×カネコテツヤ

最後はスラワニジー。Raga Bageshree、Jhaptaal, Teentaal, Sooltaalの演奏でした。美しすぎました。トゥーンさんへの愛で溢れていた。この2人こそ、トゥーンさんの、トゥーンさんの人生の最高の理解者。見ているだけで幸せいっぱいになる写真です。

最後のSooltaalはドゥルパドのターラ。スラワニジーが、トゥーンさんの為にチョイスされました。
めちゃくちゃかっこよかった…。

2人の相性は最高でした。当然のことですね。

無事にこのコンサートを終えれたこと、本当に夢のよう。
今日はね、のーんびり過ごしています。いろんな人のこと、想っています。
本当に、ありがとうございました。

こんな素晴らしい場所に呼んでもらった私は、ほんとに幸せものです。



インドへの渡印は12月上旬の予定なので、まだまだ今シーズンドゥルパド歌います。
毎回反省が絶えないのだけど、体調整え自分に厳しく歩いて行こうと思います。




最後はこれ。萬福寺さんから名古屋に戻り、味噌煮込みうどん待ち中の麦さん、カメラ目線でニヤリ…。


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